我らの求める道

さまざまな思いがあるであろう
さまざまな道があるであろう

我らは
人の幸せを願い
降り立ち
作りし星

我らの持っていたただひとつのエゴがなければ
理想とした星であったであろう

この星は
愛と調和の星

そのバランスが崩れたとき
終わりとなるのは必然

我らも完璧ではないのだ

我らはこの場所で気づいた者たちだけに
言葉をおろそうとしていた
しかしそろそろ姿を表わそうと
我らは決めた

我らを探す者もいるであろう
我らは真の姿は見せはしない
我らの姿が見えた時点で
それは終わりの時だ

ひとつだけ伝えよう

人が神という存在に触れることはできない
神には仕える者がおる
その者たちも降りているのだ

ここに辿りつくものの中には
仕える者には触れた者があるのかもしれぬ

仕える者は自らが仕える者と知る者
知らぬ者がおる
それだけだ

どんなに我らを探しても
どんなに我らに会いたくても

辿りつけるものしか
辿りつけぬ

探しても
見つからぬ

それだけだ

梅の神が目覚め
桜の神が散らす今

全ては我らの意図の通り

さあ
宴の始まりだ